嵐山電鉄に乗って到着したのは終点の嵐山。今回はまず渡月橋を渡ってみました。昔、妻と一緒に写真を撮った松の木は、今の健在でした。大洪水があったのに、嵐山は立ち直るのが早いです。渡月橋よりやや上流は「大堰川(おおいがわ)」、それより上流は「保津川(ほづがわ)」、渡月橋より下流が「桂川(かつらがわ)」と呼ばれ、同じ1本の川です。渡月橋から川面を見ると、たぶん鵜だと思われる鳥が石の上に乗っていました。川を見ると確かに小魚が跳ねている。風情がありますね。
しばらく渡月橋の周辺を散策してから、天龍寺に行きました。今回の目的はまずお守りを買うこと。目の病気と闘っている龍馬の友だちのグリちゃんと、よくお腹を壊す龍馬のために、「無病息災」のお守りを買いたかったんです。1つ800円でしたが、素晴らしくきれいな金色で、すずの音色もうっとりと聞き惚れてしまうほどです。そして、天龍寺は紫陽花が見頃だと宣伝されていました。柴の色も美しい黄緑色でしたよ。
紫陽花がきれいに咲き誇る天龍寺を後にして、嵯峨の竹林を歩き、なじみの店でステーキ丼の昼食を食べてから、まずは地下鉄の烏丸御池のえきに戻って来て、地下鉄東西線に乗って東山まで行き、そこで市バスに乗って清水寺まで行きました。写真は有名な八坂の塔です。昔風の美しい風景ですね。高台寺の近くには、坂本龍馬の龍馬祭の立て看板が立っていました。今回はお墓参りはしませんでしたけど。ちょっと足が疲れ気味だったんです。いつもならもっと速いペースであちこち歩いて回るんですけど。
もう旅は2日目に入っています。大原三千院までは京都駅から市バスで行くこともできますが、僕がよく使うのは地下鉄烏丸線で国際会館まで行き、そこから京都バスに乗って30分ほどで大原に到着するという交通手段です。この時期の大原はもちろん紫陽花もきれいですし、畑には一面にしそが植えられています。このしそを使って漬け物やアイスクリームが作られるわけですね。
大原三千院までの参道には、いくつかの興味深いお店があります。僕はその中の漬け物屋さんと親しくなって、大原に行くときには必ず挨拶をしています。今回の旅では、たくさん漬け物を買って茅ヶ崎の義父母の元に届けました。京都の街中で買うよりも安いですね。今回は、途中の別のお店で美味しそうな栗納豆を買いました。歩きながら食べてしまいましたが、ものすごく美味しかった。疲れているときは最高です。
三千院の紫陽花は本当に美しい空色でしょう?「可憐」という言葉がぴったりです。ピンク色の紫陽花がないということは、境内の土壌は基本的に酸性だと言うことです。土壌は混じり合ったりするものですから、一部だけ淡いピンク色の紫陽花がありました。白い紫陽花は土壌の酸性・アルカリ性には左右されないようです。
最後にトイレの写真を持ってきて不謹慎だと思われたかも知れませんが、比叡山の延暦寺にしても大原三千院にしても、外国人観光客が多い場所には、きれいな洋式トイレが設置されています。もちろん洋式トイレはウォシュレットです。京都はこういう有名な観光地だけでなく、公衆トイレはきれいに整備されているところが多いですよ。
話は紫陽花に戻りますが、僕は濃いブルーの紫陽花よりも、空色の紫陽花の方が好きです。ペイルブルーとペイルピンクが可憐でいい。大原三千院はペイルブルーの紫陽花が多くて、紫陽花園を歩くのが気持ちよかったですね。最後は北野天満宮のなで牛を紹介します。
北野天満宮は、学問の神菅原道真公を祀っているから素晴らしいのではなく、豊かな自然に恵まれて、整然と整備された境内が素晴らしいのです。「なで牛」はいつ見てもかわいいですよ。なでた場所と自分の体の同じ部位のトラブルが消えてくれるという話です。僕は糖尿病なので、腎臓の辺りをなでてきました。あと、うちの龍馬はお腹を壊しやすいし、弟分のグリちゃんは現在目を患っているので、お腹と目もなでてきました。牛の中には2頭変わった牛がいます。1頭は巨大で目が赤い牛。そしてもう1頭は黒ではなくカラーの牛です。
今回の京都の旅はこれで終わりです。今度は祇園祭を見に来ようかと思って、スケジュールを調べたのですが、ちょっと難しいようです。そうすると夏の京都は楽しむのが難しいかも知れません。海はないし、川は怖いし。笑笑 (完)
2017年6月22日(木)~23日(金)